多様な学びに関する資料・情報提供について

函館アカシヤ会・道南あさがお事務局の野村です。

教育機会確保法により「学校復帰優先」の不登校政策が変わったことがまだ十分に学校現場に浸透しておらず、不用意な登校刺激に苦しむご家族からのご相談が残念ながら今も続いていますが、「多様な学び」への関心も着実に広がっています。

 

それだけに、様々な居場所における子どもの安全・安心の確保と人権擁護が一層重要な責務になっています。

しかし北海道では旭川の女子中学生自殺事件(いじめだけではなく性犯罪の被害者でもあります)が大きな社会問題になっています。

 

また、入所者への虐待やグループホーム利用者に不妊手術を勧めるなど、福祉施設での深刻な人権侵害が次々発覚しており、子どもやハンディキャップのある人々の人権擁護が大きな課題になっています。

 

その一方で多様な学びの取り組みが遅れている北海道でも、少しずつですが広がっていますので、以下の関連記事をご希望の方にpdfファイルでお送りします。

関連する北海道新聞記事:お申し込み→tnomura@sewa.ncv.ne.jp

 

・旭川女子児中学生自殺事件に関する報道(「再調査委員長に尾木直樹氏」「学校説明会に不信感」「いじめ対策 首長ら議論」

・「いじめ対策 首長部局が直轄」「社説:いじめ再調査 専門性生かして解明を」など)

・「教えない教育 まおい学びのさと小学校開校」(3回連載)

・「星空の下の学び舎 公立夜間中学校半年」(3回連載)

・全ての子の自立を目指す 美瑛の通教指導教室」(旭川川地方版、次女宅の状況も紹介されています)